10日午前0時20分ごろ、横浜市青葉区新石川3丁目の東名高速下り線で、単独事故を起こして停止していた車から降りた同市鶴見区の国田美佑さん(20)と東京都足立区の男性(19)が後続の乗用車2台にそれぞれはねられた。国田さんは全身を強く打ち、約7時間半後に死亡。男性は顔などを骨折する重傷を負ったが命に別条はないという。
県警高速隊によると、乗用車にはこの2人を含む4人が乗っていて、重傷を負った男性が運転していたとみられる。東名高速の川崎―横浜青葉インターチェンジ(IC)間の下り線で左右のガードレールに衝突する事故を起こし、最も右側の車線に停止したという。
またこの乗用車の後ろに停止した別の乗用車にトラックが追突する事故もあったが、けが人はなかった。
この事故の影響で、川崎―横浜青葉IC間が約10時間にわたって通行止めになった。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル